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雑談

どうでもいい話をします 基本日本語、時々英語

見なければよかった……orz(ちょっと加筆修正いたしました)

たまには仕事の話でもしてみます。

ま、タイトルの通りです。昨夜、たまたま目にしてしまったのです。

何をって、、、この春から日本語の仕事を始めたばかりの方の教案をネット上で。

(ちなみにその先生との面識は一切ございません。)

ここからは、同業者(わたしはもう「同業」ではないのだけれども)でないとわかりにくい話かと思います。

別に他の先生の授業のことをネット上で叩くとか、そういう意図は一切ありません。

ただ、心配になっただけです(涙)

そして、もう一つ言うと、人の心配をする前に自分の心配をした方がいい立場であることは百も承知でございます。無職だからね。。。グハッ

 

この仕事を始めて間もない新人さんということで、とても勉強熱心な方という印象を受けました。わたしは大卒後すぐに日本語教師してますので(注1)、約2年4ヶ月のブランクを除いて、アメリカでの日本語イマージョンの仕事(注2)を入れて、かれこれ8年ぐらいは日本語業界携わってます。修士号ないけどな(涙)(注3)

なので、おそらく件の先生は、わたしにとって「年上の新人さん」となるのではないでしょうかね。←違ったらものすごく失礼

 

まあ、年齢のことはおいといて、問題は、結婚されている(らしい)方で、私みたいに独身でゆっくりやってる方なわけでもないと思うので、ざっとその方のブログに書いてあった普段の授業準備の内容など見てて、「このペースで続くのだろうか…」お節介ながら心配になったのです。お使いの教材から鑑みるに勤務先は留学生対象の進学予備校でしょうから、授業だけが仕事なわけではないと思うのですよ。常勤か非常勤かにもよりますが。

新人だから仕方がないとはいえ、「これ作る必要なくない?」とか「ホワイトボードに板書すればよくない??」みたいなものまで模造紙でポスター作って準備されてて、ああ、すごいな(良くも悪くも…)って思った。

あと、教案の一部も写真撮ってupされてました。

いるいる。「わたしたちの仕事って、こんな感じなんですよー」って教案や自作の教具などネットにupする先生。でもね、でも…

 

情熱はわかるのですが、

何故教案までブログに晒す(謎)

その時間があったら、授業準備にもうちょっと時間かけられるぞー、と思うのは私だけではないはず。

他の先生方と情報や教案やその他のアイデアをシェアしたいとかいう気持ちはわかりますが(ただ、教案をシェアするっていう発想には賛成しかねます。)

 

とはいえ、その方の発想は全体的にかなり面白くて、参考になるなと思うこと多々ありました。私が現役で教えていた時に、この情熱があったらよかったのにな…(苦笑)(注4)

願わくば、その先生には長くこの仕事に携わって頂けますように……(新人の離職率高いのよ。人のこと言えないけれども…)

 

******

注1:日本語教師は国家資格ではありません。幼少中高の教員免許状とも、勿論違います。ちなみに、日本語教育振興協会の定める(今もなの??今は文化庁なの???)一応の有資格者基準は、

・大学の日本語教員養成専攻課程、または副専攻課程を修了←わたしはコレに該当

・一般の教師養成講座420時間コースを履修、修了

日本語教育能力検定試験合格者

いずれかです。なので、新人=新卒というパターンがレアな職場なのです。究極言えば、短大卒でも専門卒でも高卒でも有資格者に(なるだけだったら)なれますし、60を過ぎたリタイア世代が「新人・新米」を名乗ることも珍しくない世界です。(ただし、高卒者が資格だけ持って日本語学校の講師に採用されるかどうかは正直、厳しいと思いますが。)ていうかわたしなんて、能力検定なんか受けてもいねえや(爆)←

 

注2:日本語イマージョンプログラムにちょこっとだけ関わりました。というか、学びました。まだまだ外国語教育の中でもマニアックなジャンルだとは思いますが歴史はあります。日本語の先生だと知らない人も多いのが残念。バイリンガル教育の一環で、日本語イマージョンの場合、日本語で現地の教科授業を行います。方法は様々ではありますが。年少者語学教育の中の一つのジャンルだと思ってください。

 

注3:大卒後、色んな事情があって1年ぐらい人生の夏休みを過ごしました。今考えたら、あの時はまだ社会に出る前だったので親の援助が期待でき、親も「学費なら心配するな」と言ってくれていたので、素直に進学しとくべきだったのです。だって、確かに文系専門職で修士出てないの、痛い(涙)今になってひしひし感じる。痛い。特に日本語教師の世界では修士以上ないと、安定してご飯は食べられません

ただし、わたしの興味の方向は日本語教育とか日本語そのものというよりも、年少者のための語学教育(特にカリキュラム開発)だったり、国際理解教育だったり、なので、本音は教育学修士が欲しいのです。学費貯金、がんばる(涙)

 

注4:確かに、日本語教師にはなりたくてなりました。仕事が楽しくて仕方がなかったこともありました。その「楽しい」は2〜3年目がピークでしたw 4年目はただひたすら辞めたかったし、マレーシアでの最後の1年は常にカウントダウン状態でした。

本当に思うところがたくさんありすぎまして、徐々にこの仕事への情熱なんか薄れてきました。やりがいがなさすぎて(涙)

でも、アメリカは楽しかったし、日本でも外国ルーツの子どもたちの支援とかしてて、それは全く苦にならなかったし、加えて小学校英語指導者資格取得の勉強が楽しすぎたので、年少者教育は向いているのかなぁ…と思います。(自分で「向いている」とか言うの胡散臭いけどねww)